何度かブログでもご紹介していますが、まだ続けています。
童話館の配本。
寝る前の読み聞かせ。
娘と私だけの、濃密で静かな時間。
ページをそっとめくるとき、ほの暗い部屋の中で娘の目が輝きます。
ひらがなやカタカナを読めるようになった娘ですが、
読む力はまだたどたどしいものです。
自分の心が満足できるような物語を、すらすら自分で読めるようになるのはまだまだ先。
その時期まで、読み聞かせてあげることが私の役目。
うまく娘にバトンをつなげるかな?
「本が大好きになってくれますように。」
そう思いながら、今日も本を読みます。
去年一年で、娘がよくリクエストした本をご紹介しますね。
寝る前の1冊なので、ドラマティックで活動的な本よりは、穏やかで静かな本が多いかも。
皆さんの参考になればと思います。
娘は4歳。年少さんです。
まずはこの3冊。
何でもない毎日が、素晴らしいものだと感じさせてくれる物語。
事件が起こるわけでもなく、ただ淡々とお話は始まり、終わります。
一日の終わりにふさわしい、穏かな絵本たち。
左から
「スモールさんはおとうさん」
「パンやのくまさん」
「14ひきのあさごはん」
次はこの4冊。
どれも、キラキラした可愛らしさがいっぱいのお話。
子供が共感できるものばかり。
主役は子供たち。
洗練されたシンプルな文章こそ、子供の魅力に光を当てます。
左から
「エマとピーター」
「わたしがあかちゃんだったとき」
「あかたろうの1・2・3の3・4・5」
「おちゃのじかんにきたとら」
最後にこの2冊。
モーリス・センダックの本。
映画化もされた「かいじゅうたちのいるところ」
大人のわたしたちには?と思うことでも、子供の心にはすんなり染み込むようです。
「まよなかのだいどころ」は、大人には全く理解できない。
でも、どの子に読んでも何故か大ウケの一冊です。