私信:コメントいただいた「ま・・」さま、誤ってコメントを削除してしまいました!!すみません!!内容はしっかり読ませていただきました。下のARABIAの記事のコメント欄にお返事させていただいております。よろしくご確認くださいませ。
ピーターラビットの本。
たくさんお話があって、昔から大好きです。
子供のための絵本なのだけど、可愛いだけじゃなく、ぴりっと毒が効いているところが何とも言えません。
「おひゃくしょうさんのマグレガーさんとこの畑にだけは行っちゃいけませんよ」
ふむふむ。
「おまえたちのおとうさんは、あそこでじこにあって、マグレガーさんのおくさんに、にくのパイにされてしまったんです」
ええっ!!??
・・・だからピーターのとこはお母さんしかいないのね・・・。
しかし、案の定、ピーターは母の忠告も聞かずマグレガーさんの畑に忍び込むわけです。
もちろん見つかり、命からがら、新品の水色のお洋服もかなぐり捨てて逃げ出すわけですが・・・
マグレガーさんは、ピーターのお気に入りだった新品の水色の洋服を、かかしに着せてしまいました。
ああ、なんというペーソスでしょう。
そのときのピーターの気持ちと言ったら!笑
でも、何となく笑ってしまうようなユーモアもありますよね。
一目散に家に逃げ帰ったピーターは、もうくたくた。
その夜、お母さんが作ってくれたご馳走も食べることなく、煎じたかみつれ茶を飲まされて眠りにつくのでした。
ピーターラビットの本には一冊一冊、現実的なディテールがちりばめられています。
この第一冊目の教訓は、「親の忠告を聞かないと、散々な目にあった上に自分の大切なものを失うことになるよ」といったところでしょうか。
そんな否定的な教訓にもかかわらず、この本を読み終えたとき、娘は、自分と同じように親の言うことを聞かずいたずらをしてへとへとになったピーターでも家族の元に無事帰ってこれたことに、安心したようです。
そんな朗らかでほっとする読後感がこの本にはあります。
今ある暮らしから喜びや幸せを享受すること。
それが隠された本当の教訓なのかな?
大人になっても楽しめる絵本です。
私は幼いころ、マグレガーさんが怖くて憎たらしく思っていましたが、大人になるとマグレガーさんも自分の畑を守るのに必死なことがわかりますよね。笑
そこはまだ、子供には分からないだろうなあ。
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オークションに出品しているBetsyブラウスについての詳細記事は
こちら(「Betsyの魅力」)です。
ちなみに、このBetsy、今季のボンポワンでも起用されています^^
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